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30分ほどして戻ってきました。すると、柵から顔を出してくれていました。
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ちょっと眠たそうな表情もみせていますが、もうおなかいっぱいということなのでしょうか。
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この3枚は続けて撮りましたが、このあと、柵に沿って小走りに走っていってしまいました。
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向こうで同じように柵から顔を出し、周りを見回して、また小走りでこちらに戻ってきました。こんな動作をしばらく繰り返すことになります。
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草を食べているときとは違って、今度はこちらの希望にこたえてくれるかのように、正面を向いたり、左右を向いたり、ポーズを決めてくれました。まずは正面。
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次は左顔です。
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そして、右顔。右と左、どちらがカッコイイ(とオペラは思っている)でしょうか。
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またおもむろに柵のそばを往復し始めます。オペラの歩いた跡に草がないところを見ると、ここはいつもの食後の運動のコースになっているようです。種付けのお仕事に備えて努力は欠かさない。私も見習いたいところです?(笑)
改めて正面から見ると、中年太り?いやいや、さすが脂の乗り切った種牡馬という感じの恰幅です。
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少し目を細めて、何を思うのでしょう。
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また目をしっかり見開きました。こちらを見るまなざしは、あれだけ激しいレースを繰り返してきたのがうそみたいに、やさしいです。
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正面からの表情は、まだかわいらしい感じです。同年代の種牡馬たちより、まだ若々しい感じもします。
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左に比べて、右目の上は少しくぼんでいるような感じがしますが、これがあの大怪我の痕のようです。
撫でていたわってあげることはできませんが、あの怪我からの復活は、われわれにはなかなか真似できないことではないかと思います。
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遠くを見つめる表情。瞳にはレックススタッドの静かな風景が映っています。
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柵からちょっと離れて、今度は全身の写真を撮らせてくれました。食後の運動を欠かさないだけあって、筋肉もなかなかのものですね。
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ここから左顔が3枚続きます。やはり右は傷跡があるだけに、左顔のほうに自信があるのかもしれません。
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これだけ、馬の顔に近づく経験はめったにないので、ドキドキします。しかもオペラですから。
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これだけ写真を撮っても微動だにしないところは、さすがGT馬です。
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右側に回りこむと、目を閉じました。後から考えれば、もう厩舎に帰る時間だから、またお別れだね、ってことだったのかもしれません。
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そして、迎えに来た厩務員さんを見つけると、そちらへ向かって歩き出しました。
ちなみに、向こうでフサイチソニックが遊びたそうにこちらを見ています。私の背後では、サクラチトセオーがずっとこちらへ向かって顔を出していました。オペラもご近所さんと仲良くやっているみたいで、安心です。
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今回一番びっくりしたのは、厩務員さんが外国の方だったことです。私には日本語で声をかけてくださいましたが、ひょっとしてオペラとの会話は英語なのでしょうか??
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大人しく厩舎へと帰っていきます。気がつきませんでしたが、お尻の筋肉は相変わらず割れています(笑) まだまだ老け込む歳ではないんですね。
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厩舎に戻ると、まずは水浴び。われわれで言うとシャワーといったところでしょうか。
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シャワーが終わると、馬体のお手入れが始まります。くすぐったいのか、ちょっと暴れかましたが、「Stand up!」と怒られてしまいました。ちゃんと大人しくなりましたので、英語も理解できるようです(笑)
それでも怒られただけ、ちょっとバツが悪そうです
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次は反対側のお手入れ。気持ちよさそうです。
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最後にタオルで体をぬぐってもらっていました。栗毛というより、黄金に輝く馬体は神々しくさえあります。
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ぬぐってもらっている間、ずっと尻尾を振っていました。くすぐったいのか、気持ちいいのか。たぶん後者でしょう。
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最後の1枚です。この後、奥の厩舎へ帰っていきました。今回は放牧場だけでなく、レックスの方々に大事にされ、周りの馬たちと仲良く生活している姿を垣間見ることができました。
「また会う日まで、お互い元気でがんばろうな」。そんな気持ちを送って、オペラの許を後にしました。
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